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2015年5月30日発売
Ａ５判ハードカバー、496ページ口絵アリ、栞8ページ
昭和・平成に大きな足跡を刻んだ俳人・加藤郁乎の作品撰集（全三巻）の第一巻です。続刊は、
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です。
＊本書収録の全作品リストです＊
初期俳句
第一句集『球體感覺』（寄稿／吉田一穗・西脇順三郎）
第二句集『えくとぷらすま』（寄稿／澁澤龍彦）
第三句集『形而情學』
第四句集『牧歌メロン』
第五句集『出イクヤ記』（レディ・メード「わたしは憎み、かつ、愛す」収録）
第六句集『微句抄』
第七句集『定本 加藤郁乎句集』（寄稿／瀧口修造・松山俊太郎・澁澤龍彦・西脇順三郎）
初期日記
「自治領誌」1956年〜1960年
※著者27歳から31歳まで
初期俳論
わが来し方
おーるど・ふあっしょん
月に面した偏見――山口誓子ノオト
シャセイ・ホルモン――子規と白秋
夜ごとの遺産――澁澤龍彦の神聖自治領
さまよえる消化器――カミングズと俳句
花火の重心
滑稽わすれな草
俳句と俳諧
俳人紅緑の本
夢の仕事
三夕話
軽みの門
句作ノート
仙�冖妓詑�
白泉白眉
方法的俳人
焼跡のイメージ
あめりか風言
父紫舟
名前
郁の字
俳仙鬼貫
俳禅一如境
解説／小林恭二「『牧歌メロン』へ」
栞／岡井 隆「郁乎の全体像が知りたい」
宇多喜代子「加藤郁乎の草城好き」
坪内 稔典「郁乎に始まる」
